「お部屋が広いはずなのに何だか狭く感じる」
「お部屋が狭いけど広く使いたい」
そんな悩みはありませんか?
実はちょっとした工夫でお部屋が広くなります。
これからお部屋を広くおしゃれにするコツを紹介します。
それ本当に必要?まずは断捨離から
まず、配置などを決める前にすることがあります。
今ある家具や雑貨で必要なものと不必要なものを分けてください。
物が多いとそれだけで雑然としてお部屋が狭く見えてしまいます。
できるだけ物を減らすようにしましょう。
不必要になってもまだ使えそうなものはリサイクルセンターに委託したり、
使ってくれる人に譲ったりすると良いでしょう。
次に床、机、棚などにものをできるだけ置かないことも大切です。
掃除をしやすくなるというメリットもあります。
一度間取りをチェック!
ここまで進んだら部屋の間取りを確認してみましょう。
部屋の間取りを書き出してみるとイメージしやすくなります。
さて、ここから部屋を広く見せるコツを一挙にご紹介します。
どう頑張っても部屋の面積を拡張することはできません。
しかし、物理的な広さを変えることができなくても、
目の錯覚を上手く使うことで部屋が広く見えるのがポイントです。
抜け感でおしゃれさをアップ
それでは抜け感の作り方、家具の選び方、そして小技の順にお話しします。
まず、抜け感をつくることが大切です。
ベッド、棚、テーブルなど大きな家具から配置を決めましょう。
大きな家具は出来るだけ1ヶ所にまとめて壁側につけるようにして寄せます。
大型の家具が複数ある場合は「L」の字を意識しながら配置してみて下さい。
少し家具を移動させるだけでスッキリします。
お部屋の中心が空くと床が広く見えます。
家具選びのポイントその1:サイズ感
次に家具の選び方です。
家具の高さは統一しましょう。
低めの家具を選ぶのをお勧めしています。
重心を下げることで天井までの距離が高く見えます。
そして、視覚に家具があまり入ってこない分、部屋を広く感じます。
さらに収納がついているものや多機能性の家具を選びましょう。
ソファーベッドや収納付きベッドなど、コンパクトで色々な使い方ができるアイテムは重宝します。
小さくて細々してしまうものはできるだけ収納の中にしまいましょう。
家具選びのポイントその2:カラー
家具やカーテンの色も大事なポイントです。
色の選び方については、洋服などを思い浮かべると分かりやすいかと思います。
白やピンクの洋服を着ると太く見えますが、
ネイビーやブラックの洋服を着ると痩せて見えるという話を聞いたことがありませんか。
部屋を広く見せるには膨張色がおすすめ
お部屋のインテリアを選ぶときも同じで、膨張色や淡い色を選ぶようにすると広く見えます。
膨張色として選ぶなら、白、クリーム色、淡い色、パステルカラーなどがおすすめです。
濃い色は部屋を狭く見せる?
反対に黒、紫、青、濃い色、目立つ色は圧迫感も出て狭く感じます。
統一感が大切なので、複数の色が混在しないように気をつけましょう。
まとまりがなく狭く見えてしまいます。
また、家具は圧迫感ないものにしましょう。
すっきりした形のものは部屋に馴染みやすく、広く見せてくれます。
圧迫感は色彩も関係していて、透明色もお勧めです。
より部屋を広く見せたい!
ここからはもし出来たら取り入れてみてほしいテクニックです。
テクニック①〇〇の細さが重要
机やいすなどは脚が細いものを使うと広く見えます。
床の面積を広く見せられるためです。
安定性があまりよくないので、見た目重視のインテリアになるため、あまり強くお勧めはできません。
テクニック②アイテムで広々と
次に鏡や絵を置くと奥行きが出て広く感じます。
賃貸住宅などの場合、壁に穴をあけられないことがほとんどなので、絵を飾るときはお気をつけください。
テクニック③カーテンの高さ
こちらも部屋のカーテンレールの位置で制約を受けてしまいますが、
カーテンを高い所から床近くまでかけると天井が高く見えます。
カーテンを少し長く垂らすだけでも効果があるので、カーテンを新調するときは意識してみてください。
テクニック④光で奥行きを
電灯やランプ、ライトなどもお勧めです。
部屋の隅から隅までの対角線を意識して、光を当ててみてください。
通常照明では照らしきれないこの部分を明るくすることで、部屋の奥行きがあるように感じられます。
ちょっとした工夫でインテリアは変わる
以上が部屋を広くおしゃれに見せるコツです。
いかがだったでしょうか。
毎日使うお部屋をちょっと工夫することで、見え方が大きく変わってきます。
お部屋の模様替えをするときに是非試してみてください。