住宅の購入について色々と考えてしまうことが多いと思います。
「住み心地はどうだろう」
「周辺環境は?」
「設備の使い勝手は?」
「利便性は?」
など色々と考えてしまうと思います。
それならば購入前に賃貸で使い勝手や住み心地を試してみると言う考え方もあります。
一度賃貸で住んでみて気に入れば購入するのは確かに賢い選択かもしれません。
まずは賃貸?住宅購入のお得な豆知識
まず住宅購入を考えた時に一番最初に決めるのが「立地」です。
主要駅からOキロ圏内、OO学校エリアなど立地を決めるのが先決です。
ただ、希望通り住みたいエリアを選んだのに、実際に暮らしてみると思ったほど良いわけでないという事は多々あります。
ずっと住んでいる街ならばあまりそのようには思わないものですが、 別の街から引っ越してくるとなると話は別です。
住宅を購入したからと言って、満足できる保証はありません。
購入した後で後悔しても既に遅いなんてこともあります。
それならば、本当に住みやすいのか「購入前に借りて住む」と言う選択をされても良いと思います。
住めば分かることがたくさんありますし、実際に住んでみて良いと思ってから購入しても遅くはありません。
手数料というデメリットも…
ただ、賃貸となると余計な出費になります。
賃貸を希望するということは、敷金・礼金・仲介手数料を支払わなくてはなりません。
さらに前家賃、損害保険料、火災保険料など入居するまでに家賃の約6か月分の費用が必要だと言われています。
例えば家賃10万円のマンションの場合、最初に60万円も支払うことになります。
更に毎月家賃を支払わなくてはならない。
支払った家賃は返ってこないので全て無駄になってしまいます。
それでも購入前に賃貸をしてみたいと考えるのであれば良いと思いますが、やっぱり「もったいない」と思う方のほうが多いかもしれません。
買う前に賃貸!?そのメリットとは
1.長く住み続けられるかが明確になる
賃貸で実際に暮らしてみることで、本当にこれから先長く住み続けられるかが明確になります。
物件もそうですが、周辺環境や近隣住民、利便性なども知ることができるのが大きなメリットです。
2.購入物件を絞り込むことができる
実際に住んでみると、近隣に売り物件をたくさん見つけることができると思います。
マンションや戸建て住宅など中古物件が売り出されていることが多いです。
そういった中古物件をじっくりと選別しながら選ぶことができるのも、一度賃貸で住むことのメリットになるのではないでしょうか。
賃貸を一度は考えたけれど、やっぱり初期費用や毎月の家賃がもったいないと言う方が多いものです。
現在別の賃貸物件に住んでおり、家賃がもったいないと感じて購入しようと思ったと言う方が多いからです。
確かに一度賃貸で住むとの選択はある意味賢いのかもしれませんが、経済的に考えると本当に賢い選択とは言えません。
住宅購入のメリット
1.財産として子供達に残すことができる
「住宅購入=資産」です。
将来的に売却することで現金に換えることができるし、子供達に残すことができます。
2.社会的信用を得ることができる
「持ち家」を持つことは社会的信用を得ることにもなります。
今後何らかの事情でお金が必要になった時、それを担保にお金を借りることもできます。
3.安心感を得られる
マイホームを手に入れることは安心にも繋がります。
老後に住まいの心配をしなくて良いのは大きな安心です。
4.自分好みにリフォームができる
住宅購入後は自己財産になるため、どのようなリフォームをしても良いものです。
そのため、自分好みにさまざまなリフォームを楽しむことができます。
5.さまざまな補助金制度を利用することができる
住宅購入にあたりさまざまな補助金制度を利用することができます。
新築住宅購入、中古住宅購入時に申請をすることで数万円から100万円以上の補助金を受け取ることが可能です。
6.良い環境で子育てをすることができる
家を購入するきっかけの中で多いのが「子供が産まれたこと」です。
子育てをして行く中でやっぱり持ち家が良いと考える方が多いということです。
良い環境で子育てをしたいと思う方にとって、住宅購入は大きな魅力になるのではないでしょうか。
それぞれに合った住宅購入を
今回は、賃貸住宅と住宅購入の比較をしました。
それぞれに魅力がありますので、もしお悩みの際はあなたに合った方法で家を探しましょう。
お悩み、ご相談はお気軽にお申し付けくださいませ。