住宅購入だけじゃない!大津市で不動産売却を検討するなら知っておきたいこと

一戸建て住宅やマンションを売却する際に、一番気になるのが売却価格です。

いくら位で売れるのか、希望金額で売れるのかなど誰もが「できるだけ高く売却したい」との気持ちでいると思います。

確かに希望金額で販売開始することはできますが、相場よりはるかに高い価格では買い手がつきません。

不動産には基本的に「相場」があります。

この相場を知っておくことが、不動産売却の重要なポイントです。

大津市で不動産売却をするときに知っておきたいこととは?

相場が重要

一戸建て住宅やマンションの売却時の相場は、地価相場や周辺環境、建物など総合的に見て判断します。

不動産の売却には必ず不動産会社を通すのですが、その不動産会社が地価相場や物件、敷地、周辺状況を詳細に調査して査定を行います。

査定後に、不動産会社は売主に査定価格と売り手がつきやすい価格を提示します。

それに納得すれば、その販売価格に設定しても良いですし、それ以上高い価格に設定しても大丈夫です。

近隣相場

不動産売却の相場の基準となるのが「近隣相場」と呼ばれているものです。

過去実際にあった近隣の不動産取引の中から、似たような物件の取引事例や、似たようなエリアの取引事例を参考にするものです。

例えば、数件先の一戸建て住宅が過去に取引されている場合、スムーズに相場が明らかになります。

でも、実際に不動産売却のための査定をお願いすると、不動産会社によって提示する価格に違いがあります。

それは、不動産会社によって査定方法に違いがあるからです。

不動産売却価格はあくまでも売り手と買い手の合意が重要であり、不動産会社の査定価格はあくまで参考として頭に入れておくと良いでしょう。

一戸建て住宅やマンションを所有されている方は、毎年必ず「固定資産税」を支払っています。

固定資産税は土地、家屋、償却資産といった固定資産の価格をもとに算定された税額です。

各市町村から毎年固定資産税額の通知が来るのですが、そこに不動産の資産価値が記載されています。

それを基に不動産売却価格を検討しても良いと思います。

ただ、固定資産税額の通知に記載されている資産価値は、どうしても安く見積もられている事が多いので、それ以上の価格に設定した方が無難です。

大津に多い木造住宅の価格

木造住宅は、基本的に築20年で価格がゼロだと言われています。

だからと言って、家の価格をゼロにして、土地価格だけで販売することはありません。

家を壊して更地にして土地だけ販売するなら良いのですが、まだまだ住める家をわざわざ壊してまで販売することはありません。

設備が整っており、まだまだ十分に住める家であれば、売却価格に家の価格を含めるのが一般的です。

マンションの場合は、同じ棟の部屋であっても、間取りや管理状況、方角、階数、駐車場の有無によって価格が大きく違います。

購入時も同じように、それぞれの部屋で価格が違うように、売却時も違うのが一般的です。

そのため、売却価格を過去のデータや客観的なデータだけで検証するのはとても難しいと言えるでしょう。

不動産会社が査定して提示した売却価格はあくまで参考にし、売り手と買い手両者が納得できる価格に設定することが大切です。

もし「どんなに安くても早く売ってしまいたい」と考えているのであれば、不動産会社に販売しても良いとは思います。

ただ、良くない不動産会社に販売してしまうと、安く売られてしまう可能性があるので注意が必要です。

信頼できる不動産会社を見つけましょう

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