マイホーム購入は立地が重要!プロがすすめる立地選びのポイントをご紹介

マイホームを購入するにあたり皆さんは何を重視されて選びますか。
日当たり、使い勝手、デザイン性、それとも価格でしょうか。
どれもマイホーム購入に欠かすことのできない事だとは思います。
しかし最も重要なのは『立地』なのです。

自分や家族に合ったマイホーム選び。
その中で最もこだわりたいのが『立地』です。
なぜ立地を重視するのかというと以下のような理由を挙げることができます。

 

プロがすすめる立地選びのポイント

理由1:将来的に自分の力で変えることができないため

「家」自体は将来的にリフォームもしくは建替えという形で変えることができますが、立地においては自分の力で変えることができません。
立地を変えたい場合は引越しをしなくてはならないため、余計な時間とお金がかかってしまいます。
そんな事にならないためにも、マイホームを選ぶ際は立地を最重視することをおすすめします。

理由2:価値があるもの

建物は年月が経つと伴に価値が下がっていくのが一般的です。
その点、基本的に土地というものは建物のように価値が下がっていくものではありません。
土地においては一般的に坪単価があります。
坪単価は年々変動はあるものの、購入時に2,000万円だった土地が数百万円になってしまうことはあまり考えられなく、逆に価値が上がることも多々あります。
だからこそ、価値ある立地(土地)を選びたいものです。

一般的に住宅が建てられる土地を「宅地」と呼びます。
宅地には「市街化区域」と「市街化調整区域」がありますが、できれば前者の「市街化区域」を選びましょう。
市街化区域とは既に市街地を形成している区域や将来的に(10年以内)優先的に市街化を図る区域の事を指しています。
つまり地価が上がる可能性のある区域というわけです。
一方市街化調整区域とは市街化を当面おこなわない区域です。
原則として住宅を建築することはできませんが、建築が許可されている場所であれば問題ありません。
ただ、市街化調整区域は価値的にあまりおすすめすることができません。
将来を見据えて立地を選ぶのであれば市街化区域をおすすめします。

 

マイホーム選びで重要な立地。

ただ、立地条件が良くなればなるだけ価格が高くなり、固定資産税も高い傾向にあります。
それらを総合して考えながら、希望のエリア、沿線、最寄り駅、学区、住環境などを定めるのが先決です。
自分と家族が快適に暮らすことのできる立地をよく考え、ライフスタイルに合った場所を選びましょう。